自動車保険は事故があると保険料が上がるから使えないという話は本当ですか？ - 目的別保険相談 - 保険相談 見直し.jp - 千葉 （成田市・千葉市・浦安市・市川市・佐倉市・船橋市）

自動車保険は事故があると保険料が上がるから使えないという話は本当ですか？

【ご相談事例】

自動車保険は事故があると保険料が上がるため、昔に比べて使う頻度が少なくムダだという話は本当ですか？

【ご回答】

おそらく、事故有り等級制度が導入されたためと思われます。
「事故有り等級」とは、平成24年10月1から主要損害保険会社が導入しはじめた制度です。

個人（ノンフリート）のお客様は新規加入で割引等級が6等級からスタートし、一年無事故だと1等級ずつ上がり、その分保険料も安くなります。
そこで、同じ等級で無事故の人と過去に事故を起こした人が同じ等級で同じ割引率では不公平だという考えが導入の背景にあります。

「軽微な損害で自動車保険を使うと損」というイメージが強くなり、事故が発生しても代理店などに事故連絡をしない方が増えたように思えます。

実際は、代理店に事故発生の連絡をした時点で「保険を使った」という扱いになりません。
まず、代理店と支払い担当者で初動対応を行います。
保険を使う使わないは別として、交通事故は迅速な対応が理想です。

その後、保険の請求意志を確認させていただくので請求を取り下げることも可能です。

保険を使った場合、次年度からどれぐらい保険料が上がるのかといったことも踏まえて保険を使うか使わないかは判断いただけますのでご安心ください。

※本記事は、記事作成日時点での情報です。
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