個人年金保険の「保証期間付終身年金」タイプ、被保険者が死亡した場合、給付金は受け取れる？ - 年金保険の保険金請求 - 保険相談 見直し.jp - 千葉 （成田市・千葉市・浦安市・市川市・佐倉市・船橋市）

個人年金保険の「保証期間付終身年金」タイプ、被保険者が死亡した場合、給付金は受け取れる？

【ご相談事例】

個人年金保険には「保証期間付終身年金」タイプがあると聞きました。
被保険者が死んでしまった場合、給付金は受け取れるのですか。

【ご回答】

個人年金保険は貯蓄性が高い保険で、払い込んだ保険料を保険会社が運用し、所定の据え置き期間が満了してから運用成果を保険金として年金形式で支払われる仕組みになっています。

貯蓄性が高いため、計画的に老後の生活費を準備する手段として優れています。

ご質問いただいた「保証期間付終身年金」は個人年金保険のひとつで、「10年保証」など保険料を払い込んだあとに確実に年金を受け取れる期間が決まっています。

保証期間が終了したあとは、被保険者が生存している限り、一生涯年金を受け取ることができます。

そのため、被保険者が亡くなったのが保証期間内であれば保証期間が終了するまで遺族は年金を受け取れますが、それ以降は年金は給付されません。

なお、「保証期間付終身年金」は保証期間があるため、「年金の支給が始まってからすぐに亡くなってもある程度の年金を受け取れるため、支払った保険料がムダにならない」というメリットがあります。

しかし、平均寿命まで生きないと、支払った保険料よりも受け取る年金額のほうが少なくなる傾向にあることも認識しておきましょう。

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