生命保険はインフレに弱いと聞きましたが、個人年金保険もインフレに弱いのでしょうか？ - 年金保険の加入中 - 保険相談 見直し.jp - 千葉 （成田市・千葉市・浦安市・市川市・佐倉市・船橋市）

生命保険はインフレに弱いと聞きましたが、個人年金保険もインフレに弱いのでしょうか？

【ご相談事例】

生命保険はインフレに弱いと聞きましたが、個人年金保険もインフレに弱いのでしょうか。
また、インフレになると、具体的にどのような影響を受けてしまうのでしょうか。

【ご回答】

インフレとは「インフレーション」を略したことばで、「物価が上昇してお金の価値が下がる」ことを意味します。

一方、個人年金保険は生命保険会社などが提供する民間の保険で、保険料を支払っていくと、契約時に定めた時期から「年金」や「一時金」として保険金を受け取ることができます。

支払った保険料と同程度の年金を受け取れるプランが多いため、「年金で不足する生活費として、65歳から毎年50万円受け取ろう」など、公的年金や会社の企業年金などで不足する将来の生活資金を自分で用意するために利用されています。

そのため、もしもインフレになってしまうと「物価の上昇で生活費が不足してしまい、個人年金保険の50万円では足りなくなってしまった」ということがおこります。

このように、個人年金保険をはじめとした生命保険は長期わたって保険料を納めるため、「インフレに弱い」などと言われています。

しかし、インフレが進む中では賃金も上昇していくのが一般的。

月々の保険料の負担もその分小さくなるため、追加で保険に加入したりプランを見直したりすれば、インフレのリスクを大きく減らすことができます。

定期的に保険屋さんに相談をして、保険の見直しをしていくといいでしょう。

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