火災保険が値上がりするのはなぜですか？ - 火災保険の加入中 - 保険相談 見直し.jp - 千葉 （成田市・千葉市・浦安市・市川市・佐倉市・船橋市）

火災保険が値上がりするのはなぜですか？

【ご相談事例】

火災保険が満期を迎え、保険料がとても上がりました。
自分は使っていないのに上がるのは納得できません。なぜ上がるのですか？

【ご回答】

火災保険を使っていないのに満期更新時の保険料がとても上がったとのことですが、近年の火災保険の値上がりは、下記が原因として考えられます。

①建物評価額の増額

②自然災害（集中豪雨や台風などによる風水害）による被害の増加

火災保険は自動車保険と違い、保険を使ったから保険料が上がるといったことはありません。

①建物評価額の増額について

満期更新のご案内をご覧ください。

前契約に比べ、建物評価額が増額されていませんか？

これが保険料の上がる理由の一つと考えられます。

建物評価額UPの原因は消費税率の増加による物価の上昇です。

そのため建築資材の値上げが発生しており、建物評価額が修正されていることがあります。

②自然災害による被害の増加について

自然災害リスクのここ数年の急激な変化により、保険会社も数年先のリスクを見通すことが難しくなっているようです。

今後も温暖化によって自然環境が年々悪化するようであれば、保険料のUPは避けられないでしょう。

そのため、過去には住宅ローンの期間に合わせて、保険期間35年の火災保険に加入できましたが、今は最長10年です。

今後さらに引受期間が見直され、5年に短縮される可能性も考えられます。

詳細のご相談は、保険会社もしくは担当代理店にご相談下さい。

※本記事は、記事作成日時点での情報です。
最新の情報とは異なる可能性がありますので、あらかじめご了承ください。